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2005/08/30
学校法人 八洲学園

理事長
和田 公人 氏
-eラーニングを導入した時期をお聞かせください
和田:当初から通信制の大学として設立を進めていましたので、2004年4月の開校当初からeラーニングを採用しています。
-採用しているシステムについてお聞かせください。
和田:株式会社デジタル・ナレッジ・ユニバーシティー・ラーニングとの共同開発によるリアルタイムでの配信システムを導入しています。最大100名程度の受講生に対し数秒程度の遅延で講義の様子を配信することができます。
-システムは新規開発とのことですが運用ではトラブルはありましたか?
和田:開校してから4か月間くらいは細かいトラブルがありましたが、その後は安定しています。講師側がカメラと電子板書での講義に慣れるまでに多少時間がかかった程度です。稼動から1年以上経過しましたが、学生からは一定の評価を得ています。
-学生側の状況はいかがでしょうか。
和田:環境としてはADSL(0.5Mbps)があれば十分です。ただし、ブロードバンドがまだ整備されていない地域や学 生向けに音声のみのバージョンも用意しています。受講にはInternet Explorerのみを使用し、特殊なソフトウェアをインストールする必要はありません。入学をオンラインで受け付けるようにしたため、まったくのパソコ ン初心者はほとんどいませんし、今では学生同士がサポートをしてくれています。
-講義はどのように行っているのでしょうか。
横浜本校舎の教室で講義を行い、教室内の3台のカメラを使って配信しています。学生は教室での聴講も可能で、講師も学生が 目の前にいたほうが講義がやりやすいようです。また、システムには、択一式等のペーパーテストに対応した機能も組み込んでいます。なお、現時点では遠隔地 からの講義は行っていません。技術的には可能ですが、回線の信頼性を完全に保証できないためです。横浜校舎はネットワークを三重系で設計しています。
-今後の予定についてお聞かせください
和田:今後、若い学生が増えることも視野に入れて、携帯電話での授業配信を計画中です。
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