会長就任ご挨拶

この度、第12回通常総会ならびに臨時理事会の決定において、会長の大役を仰せつかることになりました、富士通ラーニングメディア 加藤憲治と申します。
私は、富士通入社以来、人材育成、研修サービスに携わってまいりましたが、2005年より理事、その後副会長として、小松前会長及び皆さんの薫陶のもと、当コンソシアムの活動の一翼を担わせて頂いてまいりました。

今回の会長就任においては、これまでの小松前会長の多大なご功績を鑑みると、大変身の引き締まる思いでおります。

みなさまご承知のように、近年の経済活動におきましては、変化のスピードが益々上がる中で多様性も増し併せてグローバル化の進展が急務となっており、それに関わる人材育成においても、大きな変化が求められているものと認識をしております。
一例をあげますと、米国の高等教育機関での学習形態も、ICTをより一層有効活用した形に大きな変貌を遂げつつあります。
日本国内においても、ここ数年の間に、ｅラーニングの評価も高まり、産業界、教育界での活用範囲も一層拡大をしてきており、当コンソシアムにとっても次の飛躍への転換期を迎えているものと考えております。
今後、当コンソシアムの活動を、より付加価値の高いものとして行くには、会員の皆さまのご協力なくしては実現できるものではありません。理事会メンバ、執行委員会メンバともども力をあわせ、積極的な活動をさせて頂く所存です。