ブレンディッド・ラーニング(Blended Learning)(ぶれんでぃっど・らーにんぐ)
集合研修とeラーニングを組み合わせ、双方のメリットを活かした研修や学習の方法。学習の動機付けやスキルの習得を集合研修で行い、知識の習得はeラーニングで実施するのが一般的である。研修の時間や経費の削減だけでなく、それぞれの手法の特徴を活かした効果的な研修が可能になる。
たとえば、新人教育にブレンディッド・ラーニングを導入する場合、最初に業界知識や製品知識をeラーニングで自己学習させ、その後に集合研修を実施して社員としての動機付けを行ったり、マナーや実務スキルを教えたりするという方法になる。
集合研修とeラーニングの組み合わせには、以下のような多様な形態が考えられる。
1) eラーニング+集合研修
(事前学習を済ませた後、教室でインタラクティブな学習を実施する)
2) eラーニング+集合研修+双方向eラーニング
(事前学習と教室研修、その後のバーチャルクラス)
3) 集合研修+eラーニング
(集合研修後のフォローアップのために自己学習を実施する)
この場合のeラーニングには自己学習だけでなく学習者同士のディスカッションやバーチャルクラス、チュータリングやメンタリングも含まれる。
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