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eLPベーシック・eラーニングコース「第63期」開講のご案内 ◆講義内容を一新して開講いたします◆

お知らせ

2024/12/26

新たに「生成AI活用入門」を加え、組織ビジョンから見た教育研修の位置付け、効果的で魅力の高い学習設計の方法からeラーニングに関連する技術やコンテンツの著作権まで、eラーニングに関わる全ての方に必須の基礎知識を網羅しています。多くの皆様に受講していただければ幸いです。 皆様のお申込みをお待ちいたしております。(PC環境、モバイル環境のどちらでも受講いただけます) 

受講期間 2025年2月3日~2025年3月31日
受講費用 一般57,700円  DLC会員39,000円 ※第63期限定 特別受講費用(通常42,000円) 
※ご請求書PDFを発行します。お振込期限は2025年2月28日です。
申込方法 フォームよりお申込みください。◆◇◆ お申込みフォーム ◆◇◆
申込締切 2025年1月28日
ご案内 教材コンテンツと修了試験で構成されています。
1)eラーニングコンテンツの学習時間は約13.5時間です。
2)修了試験(オンライン)は、9つの講座より10問ずつ、計90問が出題され、80%以上正解すれば合格です。
 受講期間中は、合格するまで何度でも受験が可能です。
※資格取得に関する詳細はこちらをご覧ください
※受講の動作環境はこちらをご覧ください
講座 【1】人材育成とeラーニング(60分)
【2】インストラクショナルデザイン(ID)入門(140分)
【3】学習心理学と教材設計(100分)
【4】ラーニングテクノロジー入門(90分)
【5】eラーニング標準化入門(95分)
【6】eラーニングプロジェクト入門(115分)
【7】生成AI活用入門(60分)
【8】eラーニングに関する法律と権利~コンテンツの制作・配信に必要な法的理解を中心に~(90分)
【9】高等教育におけるeラーニング(65分)
ゴール ・eラーニングの企画・開発・運用にはどのような知識とスキル、プロセスが求められるのか、説明することができる。
・eラーニングの魅力と効果、従来のラーニングとの違いを示すことができる。
・高品質なeラーニング実現のために、最新の技術動向や情報モラルを知る必要があるのか、説明することができる。
受講対象 ・初めてeラーニングに関連する業務を担当することになった企業・教育機関・公共機関の方
・eラーニングに興味をもっている方
・eラーニングに関連する業務の経験が多少あるが、eラーニングの基礎知識を体系的に学んだことのない方
・eラーニング関連ベンダーの新入社員、eラーニングを提供する高等教育機関の新人職員

講座の詳細

【1】人材育成とeラーニング60分)
本コースでは、企業内教育におけるeラーニングの活用方法を体系的に学びます。日本の企業内教育の現状や課題を理解し、eラーニングがそれらの課題をどのように解決できるのかを探ります。
ブレンデッドラーニング、マイクロラーニング、インフォーマルラーニングといった理論や手法を学び、eラーニングを効果的に導入するための基礎知識を習得します。自組織やクライアントの課題解決に向けて、eラーニングを活用した人材育成の設計と運用の基礎を固めることを目指します。
<プログラム>
1.日本の企業内教育の現状と課題
2.企業内教育における教授法
3.企業内教育におけるeラーニング活用状況
4.Learning1.0とLearning2.0
5.ブレンディッドラーニング
6.インフォーマルラーニング
7.マイクロラーニング
8.学習意欲とeラーニング
9.eラーニングと教育評価
10.eラーニングを活用したデザイン実装例
<学習目標>
・日本の企業内教育の現状と課題を説明し、従来の教授法とeラーニングの違いを説明できる
・企業にeラーニングを提案する場面において、根拠となる理論を適切に選択できる
・企業のeラーニングを実装/設計する際に考慮するべき代表的な注意点(学習意欲、教育評価方法)を説明できる


荒木 恵 氏
リープ株式会社 代表取締役
プロフィール


【2】インストラクショナルデザイン(ID)入門(140分)
このコースでは、プログラムの項目にリスとしてある9つのインストラクショナルデザイン(ID)の基盤となる理論やモデルについて、その概要を知り、正しい応用と誤った応用を区別するコツを学びます。
IDの理論やモデルを知ることを目指すのではなく、それらを応用することにより、現実に行う研修の効果・効率・魅力を高められるようになるための基礎を養います。ID理論やモデルを使って既存の研修を棚卸し、もっとよいものに改善したり、新しい研修を創造することができるプロフェッショナルとしての基礎を固めます。
<プログラム>
1.インストラクショナルデザイン(ID)
2.ADDIEモデル
3.カークパトリックの4段階評価
4.ROI分析
5.メリルのID第一原理(5つ星の条件)
6.ガニエの9教授事象
7.ARCS動機づけモデル
8.形成的評価と総括的評価
9.メーガーの3つの質問
<学習目標>
インストラクショナルデザイン(ID)の基盤となる理論やモデルについて、正しい応用と誤った応用を区別することができる。


鈴木 克明 氏
武蔵野大学 響学開発センター長・教授
熊本大学 名誉教授
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【3】学習心理学と教材設計(100分)
本コースでは、教育学習の効果・効率・魅力を高めるeラーニング教材を開発する基盤となる3つの心理学(行動分析学、認知心理学、状況的学習論)について学習します。具体的には、3つの心理学の概要を知るとともに、心理学に基づく教材設計の原則や具体的なステップ、設計した教材を評価・改善する方法について学びます。そして、eラーニング教材の設計、あるいは改訂において、学習心理学に基づく原則を1つ以上取り入れてアイデアが提案できることを目指していきます。
<プログラム>
1.イントロダクション
 導入/目標・流れ
2.学習心理学
 行動分析学/認知心理学/状況的学習論
3.学習心理学に基づく教材設計の原則
 チャンク/二重符号化/メディア選択モデル
4.魅力ある教材づくり
 教材のイメージ化/教材開発のシステム的アプローチ/教材の構造を見極める/教材パッケージの作成/形成的評価の7つ道具
<学習目標>
・行動分析学、認知心理学、状況的学習論それぞれの概要について説明できる。
・eラーニング教材の学習目標として「目標行動」「評価条件」「合格基準」を設定することができる。
・eラーニング教材の開発、あるいは改訂において、学習心理学に基づく原則を1つ以上取り入れてアイデアが提案できる。


杉浦 真由美 氏
北海道大学 准教授
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【4】ラーニングテクノロジー入門(90分)
ITの教育・研修活用(ラーニングテクノロジー)について、基盤となる技術と学習環境での活用形態について学習します。基盤技術については、WWWを中心に、モバイル・マルチメディア・データ処理・セキュリティについて解説します。活用形態についてはラーニングテクノロジーの中核となるLMSを中心に、これを用いた学習形態と関係者を整理し、さらにLMSの動作とWWWの仕組みの関係を解説します。また、ラーニングテクノロジーに関連する近年の動向を概観します。
<プログラム>
1.ラーニングテクノロジーの歴史
2.ラーニングテクノロジーの関連技術/インターネットとWWW/モバイル技術/メディアとコンテンツ/データ処理/セキュリティ
3.ラーニングテクノロジーの形態と特徴
4.LMSの機能と役割
  LMSの利用者と学習形態/WebアプリとしてのLMS
5.最近の動向
<学習目標>
・ラーニングテクノロジーの基盤となる、WWWの構成要素と動作の説明ができる。また、モバイル技術、マルチメディア技術、データの処理と活用、セキュリティ技術のそれぞれについて概要が説明できる。
・ラーニングテクノロジーの形態と関係者の分類、LMSの役割と機能、WWWの動作を関係づけて説明できる。
・ラーニングテクノロジーに関連する近年の新技術の概念を説明できる。


仲林 清 氏
公立千歳科学技術大学 理工学部情報システム工学科 教授
デジタルラーニング・コンソーシアム会長
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【5】eラーニング標準化入門(95分)
eラーニングコンテンツの標準規格SCORMを中心に、eラーニングにおける標準化について学習します。一般的な技術標準化の製品利用者・提供者にとっての意義、SCORMの設計コンセプトと構成要素の働きを解説します。近年の標準規格についても紹介します。
<プログラム>
1.eラーニング標準化の背景と意義
 技術標準化の事例と意義
 コンテンツ/LMSの構造化・標準化の事例
2.eラーニング標準化の対象
3.コンテンツ標準規格SCORM
 SCORMの背景と意義/SCORMの設計コンセプトと構成要素/SCORM教材の例/SCORMの動作環境
4.その他のeラーニング標準規格
<学習目標>
・工業製品やIT分野における利用者・ベンダーにとっての技術標準化の意義を具体例を用いて説明できる。
・eラーニングコンテンツ標準規格SCORMの開発の経緯を、ITを用いた学習環境の発展に位置づけて説明できる。
・Web学習環境におけるLMSとコンテンツの機能分担の観点から、SCORMの設計コンセプト及び構成要素の役割や動作の概略を説明できる。
・SCORM以外のeラーニング標準規格について概略を説明できる。


仲林 清 氏
公立千歳科学技術大学 理工学部情報システム工学科 教授
デジタルラーニング・コンソーシアム会長
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【6】eラーニングプロジェクト入門(115分)
初めてeラーニングに関連する業務を担当することになった方や、eラーニングに関連する業務の経験が多少あるが、eラーニングの基礎知識を体系的に学んだことのない方を対象に、eラーニングプロジェクトのプロセスやeラーニングプロジェクト(分析、設計、文書化、制作、実施・運用、評価―あるいは同様のモデル)のステップ、および各ステップで遂行される必要のあるタスクを説明します。これにより、eラーニングプロジェクトでの役割やeラーニングプロジェクトにおける各職種の役割を理解し、eラーニングプロジェクトの計画立案、チェックポイント、レビューの仕方等を説明できるようになります。
<プログラム>
1.コース概要
2.概要:eラーニングプロジェクト成功の秘訣
3.生産性(パフォーマンス)阻害要因
4.ラーニングバリューチェイン
5.システム
6.サービス
7.コンテンツ
8.ITサービスの特性
9.成功のスパイラル
10.eラーニングに関する「最近の技術トレンド」
<学習目標>
・eラーニングプロジェクトとは何か、「eラーニングプロジェクト成功の秘訣」を説明することができる。
・eラーニングの企画・開発・運用にはどのような知識とスキル、プロセスが求められるのか、説明することができる。
・eラーニングの魅力と効果、従来のラーニングとの違いを示すことができる。
・高品質なeラーニングを実現するために、なぜ最新の技術動向、情報モラルを知る必要があるのか、説明することができる。


秦 隆博 氏
エル・ピー・ティーコンサルティング合資会社 代表
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【7】生成AI活用入門(60分)
生成AI技術と学習シーンでの利活用について学習します。
生成AIの基盤となる技術に加えて、要約や教材の自動生成など、学びを支援するための生成AIの利活用事例を概観します。
併せて、生成AI利用に係る倫理や法的課題についても紹介します。
<プログラム>
1.生成AIがデジタルラーニングに与える影響
2.生成AIの仕組みと基本概念
3.生成AIが生成するコンテンツのタイプ
4.学習管理システム(LMS)との連携方法
5.プロンプトエンジニアリング
6.要約生成
7.教材自動生成
8.パーソナライズ学習
9.自動評価
10.フィードバック生成
11.チャットボット
12.教育AI活用事例
13.AI倫理と法的課題
14.AIバイアス
15.信頼性と透明性
<学習目標>
・生成AIの関連技術について説明できる
・生成AIを学習支援で利用する場合の留意点を説明できる
・生成AI技術を用いた学習支援ツールの事例を1つ以上説明できる


喜多 敏博 氏
熊本大学 半導体・デジタル研究教育機構 教授
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戸田 真志 氏
熊本大学 半導体・デジタル研究教育機構 教授
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【8】eラーニングに関する法律と権利~コンテンツの制作・配信に必要な法的理解を中心に~(90分)
eラーニングに関する法律と権利について、コンテンツの制作・配信に関して必要な法律の理解を中心に解説します。eラーニングコンテンツの制作・配信については、特に重要となる著作権を中心に、プライバシー権、肖像権等の概要のほか、生成AIの利用に関して法的観点から理解しておくべきポイントを学習します。また、eラーニング事業のバックオフィスに関して問題となる法的問題の概要を解説します。
<プログラム>
1.eラーニングコンテンツの制作・配信に関して問題となる法律の概要
2.著作権
 著作物/著作者/著作者の権利と保護期間/
 著作権(著作財産権)/著作権の制限/著作者人格権/
 著作隣接権/許諾による利用/著作権侵害
3.プライバシー権、肖像権、パブリシティ権
4.名誉毀損
5.生成AIの利用に関する留意点
6.eラーニング事業に関連する法的問題のポイント
<学習目標>
・eラーニングコンテンツの制作・配信に関して、問題となる法律の概要を理解し、著作権等の関連法規について説明できるとともに、業務の中で生じる問題や法的トラブルの原因を発見することができる。
・生成AIの利用に関する法的問題点を理解し、適切な利用をすることができる。
・eラーニングコンテンツの制作、配信を適法かつ適切に行うことができる。


山崎 貴啓 氏
松田山崎法律事務所 弁護士
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【9】高等教育におけるeラーニング(65分)
本コースでは、日本の高等教育におけるICT活用の現状と課題を整理し、高等教育におけるeラーニングの普及を支える理論モデルや成功事例を学びます。具体的には、インフラ整備、オンライン型授業の種類や普及状況を概観した上で、学習環境デザインの原則や関連するモデル(TPACKや学校の情報技術モデルなど)を理解します。また、日本国内の大学におけるeラーニングの成功事例を通じて、普及への取り組み方針やコロナ禍での影響を考察し、受講者が今後の方向性について意見を述べることがで切ることを目指します。
<プログラム>
1.日本の高等教育におけるICT活用の実態
 インフラとツール整備/学習支援システム/
 すべての授業が対面式でない科目の割合/
 オンライン型授業の種類/eラーニングの種類別の導入
2.関連するモデル
 TPACK/学習環境のデザイン原則/
 学習教育と情報化に関するモデル/
 プランソン「学校の情報技術モデル」/
 これからの学びはどうなっていくのか?
3.大学でのeラーニング普及のための取り組み
 日本福祉大学の事例/愛媛大学の事例/
 大手前大学の事例/まとめ
 補足:コロナ感染症の影響と今後のあり方
<学習目標>・日本の高等教育におけるICT活用の実態と概要を整理することができる。
・高等教育におけるeラーニングに関連するモデルについてその構造や特徴を示すことができる。
・高等教育におけるeラーニングで成果を上げている事例を特定し、その普及の取り組みを説明することができる。
・eラーニングの未来と高等教育の方向性について、自分の意見を述べることができる。


合田 美子 氏
熊本大学大学院 教授システム学専攻 教授
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資格取得に関するご案内

修了試験に合格した方は資格申請をすることで、eLPベーシック資格を取得する事ができます。
資格取得者には、デジタル認定証を発行します。
名刺等の印刷用に「eLPベーシック」認定マークをデータで提供します。
eLPベーシック資格申請費用は、受講料に含まれています。
eLPベーシック資格は資格更新制です。資格有効期間は3年です。

動作環境

◆Microsoft Windows
Windows 11[64ビット版]
・Microsoft Edge Chromium 128[デスクトップ版]
・Google Chrome 128[デスクトップ版]
Windows 10[64ビット版]
・Microsoft Edge Chromium 128[デスクトップ版]
・Google Chrome 128[デスクトップ版]
◆macOS
・macOS v14.3.1 Sonoma / Safari 17.6.1 または Google Chrome 128
・macOS v13.5.1 Ventura / Safari 16.6
・macOS v12.5 Monterey / Safari 15.6
◆Android
・Android 14.0 / Chrome
 検証端末 Pixel8(機種型番:GZPF0)
・Android 13.0 / Chrome
 検証端末 Pixel6a(機種型番:GB17L)
◆iOS
・iOS 17.6.1 / Safari
 検証端末 iPhone16 Pro Max(機種型番:MWHH2J/A)
・iOS 16.5 / Safari
 検証端末 iPhone14(機種型番:MPUQ3J/A)
◆iPadOS
・iPadOS 17 / Safari
・iPadOS 16 / Safari


※本コースにお申込みの皆様へ、DLC(旧名称:eLC)のメルマガ(DLCメールニュース(旧名称:eLCメールニュース:デジタルラーニング、eラーニング関連情報)を配信させていただきます。

※eLPベーシック・eラーニングコースは株式会社デジタル・ナレッジ様のご協力によりeラーニング統合ホスティングサービス「ナレッジデリ」を使用しています。
【講師プロフィール】
荒木 恵 氏(リープ株式会社 代表取締役)
内資医療機器/外資ヘルスケア企業、人材育成・教育関連企業にて、医療器営業、MR、フィールドトレーナー、研修・事業開発責任者を経験。熊本大学大学院教授システム学でインストラクショナルデザインを学び、教育評価を研究。研究テーマである教育評価を中心に、パフォーマンスデータの更新、インストラクショナルデザインに基づいた企業の教育設計のコンサルティング会社として、リープ株式会社を設立。修士(教授システム学)、RCiS連携研究員、認定アクションラーニングコーチ、日本評価学会認定評価士。
鈴木 克明 氏(武蔵野大学 響学開発センター長・教授 熊本大学 名誉教授)
国際基督教大学卒、米国フロリダ州立大学大学院修了、Ph.D(教授システム学)。東北学院大学教養学部、岩手県立大学ソフトウェア情報学部を経て2006年熊本大学大学院教授システム学専攻創設専攻長、同大学教授システム学研究センター長を経て2023年名誉教授。日本教育工学会長、日本教育メディア学会長、日本医療教授システム学会副代表理事などを歴任。ibstpi(R)フェロー。主著に『放送利用からの授業デザイン入門』(日本放送教育協会)、『研修設計マニュアル』・『教材設計マニュアル』(北大路書房)、教育工学関連の監訳書などがある。
杉浦 真由美 氏(北海道大学 准教授)
博士(人間科学)
所属:北海道大学 大学院教育推進機構 准教授/オープンエデュケーションセンター 副部門長
講座:北海道大学理学院 自然史科学専攻 科学コミュニケーション講座 コミュニケーション・メディア研究室
専門分野:教育工学・インストラクショナルデザイン・医学教育・eラーニング
インストラクショナルデザインの知見に基づき、教育の効果・効率・魅力を高める手法を追求する教育工学分野の研究者です。
主に、ハイブリッド型授業の設計手法の開発や授業設計の支援、ICTを活用した教育の効果検証などを行っています。
また授業では「大学生の学び」に着目して、ピアレスポンスやフィードバック・リテラシーをキーワードとした実践研究に取り組んでいます。
加えて、生涯学習の支援として、管理職や実地指導者を対象とした教育セミナー、オンラインプラットフォーム開発、コンテンツの制作などに携わっています。
仲林 清 氏(公立千歳科学技術大学 理工学部情報システム工学科 教授 デジタルラーニング・コンソーシアム会長)
1982年 東京工業大学理工学研究科修士課程修了。同年日本電信電話公社入社。同社情報通信処理研究所主幹研究員、放送大学教授、千葉工業大学情報科学部教授を経て、2024年より現職。一般社団法人教育システム情報学会元会長。2006年早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。研究業績等はhttps://researchmap.jp/read0136096参照。
秦 隆博 氏(エル・ピー・ティーコンサルティング合資会社 代表)1984年から15年間、日本IBMで教育機関とのCAIシステム、コンテンツ開発の共同研究を担当。1996年より企業研修でのelearningシステム、コンテンツ開発を担当、1998年から2年間、米国IBMの研修部門に赴任。研修のグローバル化、テクノロジー・ベースド・トレーニング(TBT)の開発・研究に従事。2000年より、独立系elearningコンサルタント会社として、官公庁、eラーニング・ベンダー、企業、大学へのコンサルティング・サービスやシステム開発支援サービスを提供する、エル・ピー・ティーコンサルティング合資会社(Learning & Performance Technology Consulting)を設立し、代表として現職。

2017年からデジタル・ナレッジ社の教育テクノロジー研究所のシニア・フェローとして、AI、国際技術標準などの高度技術戦略をコンサルティング継続中。

学歴
1983年4月 京都教育大学教育学部理学科卒業
1984年9月 京都教育大学教育学部理学科研究生修了
1999年12月 米国ジョージア工科大学大学院マネジメント・オブ・テクノロジー卒業(MOT)


喜多 敏博 氏(熊本大学 半導体・デジタル研究教育機構 教授)
教授システム学専攻 教授(博士前期課程専攻長)/半導体・デジタル研究教育機構 総合情報学部門 教授システム学分野 教授
1967年に奈良に生まれる。京都大学大学院工学研究科博士後期課程研究指導認定退学、熊本大学 工学部助手、総合情報基盤センター准教授、eラーニング推進機構教授、教授システム学研究センター教授、現在に至る。工学博士(名古屋大学、2005年)。eラーニングシステム、人工知能技術の教育利用、非線形システム、電子音楽に興味を持つ。
ウェブサイト[https://tkita.net]


戸田 真志 氏(熊本大学 半導体・デジタル研究教育機構 教授)
教授システム学専攻 教授(博士後期課程専攻長)/半導体・デジタル研究教育機構 総合情報学部門 コンピュータサイエンス分野 教授
1993年東京大学工学部計数工学科卒業、1998年北海道大学大学院工学研究科電子情報工学専攻博士後期課程修了。同年セコム株式会社入社。2001年公立はこだて未来大学講師。2005年同大学助教授。2007年同大学准教授。2012年熊本大学総合情報基盤センター教授。2014年同大学総合情報統括センター教授。2023年同大学半導体・デジタル研究教育機構教授。現在に至る。コンピュータビジョン、センサフュージョン、ユビキタスコンピューティング、ウェアラブルコンピューティング、教育情報システムに関する研究に従事。博士(工学)。情報処理学会、電子情報通信学会、日本バーチャルリアリティ学会、画像電子学会、電気学会、日本教育工学会会員。


山崎 貴啓 氏(松田山崎法律事務所 弁護士)
1982年生
2011年1月 弁護士登録
2017年4月~2020年3月 青山学院大学法科大学院 非常勤講師(知的財産法)
2018年7月 公益社団法人著作権情報センター 附属著作権研究所 特別研究員(現任)
2019年1月 松田山崎法律事務所 設立(現任)

【所属学会等】
・著作権法学会会員
・法とコンピュータ学会会員
・エンターテインメント・ロイヤーズネットワーク会員


合田 美子 氏(熊本大学大学院 教授システム学専攻 教授)
Ph.D.(Science Education).
台湾樹徳科技大学の専任講師、米国フロリダ工科大学大学院非常勤講師、NPO環境教育団体の教育テクノロジコーディネータ、青山学院大学総合研究所客員研究員、大手前大学現代社会学部准教授などを経て、2010年より熊本大学。2018年3月デジタルハリウッド大学院にてデジタルコンテンツマネジメント修士取得。2021年9月から2022年8月米国ミシガン大学客員研究員。
専門分野:教育工学・インストラクショナルデザイン・外国語教育・eラーニング









 
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