【eLC後援】「国際シンポジウム・第 92 回公開研究会」(京都大学高等教育研究開発推進センター)開催のお知らせ
セミナー
2017/05/10
eLCでは、下記セミナーを後援しております。
大学教育の創造的破壊と未来
次世代の大学として世界的な注目を集めているミネルバ大学は、2014年に米国サンフランシスコで設立され、開学2年目には、98ヵ国から1 万1 千人以上の入学希望出願者があり、合格率は僅か2.0%であった。世界7都市の学生寮を移動しながらオンラインで学ぶという、ユニークな全寮制の4年制大学であるミネルバ大学には、「受動的な教育に満足せず、大学教育を再創造したい」という起業家精神を持った意欲的で優秀な学生たちが世界中から集まり、実際に高校在学中に起業経験のある学生も多く在籍している。2017年度には、入学希望出願者が2 万人を突破し、同大学はさらに「狭き門」となりつつある。
ミネルバ大学のカリキュラムは、最新のICT(情報コミュニケーション技術)を活用した少人数のセミナー形式の授業とプロジェクト学習を中心に構成されており、2つの個人技能である「批判的思考力」と「創造的思考力」、2つの対人技能である「プレゼンテーション能力」と「対人コミュニケーション能力」を合わせた「4つのコア技能」を、継続的で良質な体験学習、パフォーマンス評価や学習データ分析に基づいた即時的なフィードバックや適切なアドバイスを通じて、習慣的・経験的に身につけられるようにデザインされている。
本公開研究会・国際シンポジウムでは、ミネルバ大学の創立者兼CEOであるBen Nelson 氏を基調講演者に迎え、同大学のアジアや日本における展開を推進する責任者や産学関係者と共に、ミネルバ大学に代表されるような新しいイノベーティブな大学教育の可能性や課題、次世代大学の台頭が既存の伝統的な大学に与えるインパクトや影響などについて議論と理解を深め、大学教育の未来を予見する。
[参考情報]
ミネルバ大学は、NHKクローズアップ現代(2017年1月27日放映)でも取り上げられました。
【日時】2017年5月30日(火)14:00~17:45(受付13:30~)
【場所】京都大学芝蘭会館稲盛ホール 〒606-8317 京都府京都市左京区吉田近衛町
地図 http://www.med.kyoto-u.ac.jp/shiran/kotsu/
【参加費】 無料 / 同時通訳あり / 定員150名(先着順)
【ちらしLeaflet】DOWNLOAD:PDF file(9,561KB)
【お問い合わせ】京都大学高等教育研究開発推進センター事務室
e-mail:550center[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください。
【タイムテーブル】
13:30 受付
14:00 開会挨拶
飯吉 透(京都大学教育担当理事補・高等教育研究開発推進センター長・教授)
14:05 活動報告「 京都大学の取り組み」
酒井 博之・田口 真奈(京都大学高等教育研究開発推進センター准教授)
14:25 特別講演「ミネルバ大学と高等教育の未来」 山本 秀樹(ミネルバ大学日本事務所代表)
14:45 基調講演 “How to Update Existing Higher Education?”
Ben Nelson(Founder, Chairman, and CEO, Minerva Schools at KGI)
15:25 休憩
15:35 対談 “Open Educational Innovation: Creative Destruction or Destructive Creation?”
Ben Nelson × 飯吉 透
16:15 パネルディスカッション
モデレーター:飯吉 透
指定討論者:君和田 卓之(三井物産サービス事業部ヒューマンキャピタル事業室長)、松下 佳代(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
パネリスト︓ Ben Nelson、Kenn Ross(Managing Director, Asia, Minerva Schools at KGI)、君和田 卓之、松下 佳代
17:45 閉会
【参加申込み方法】
参加のお申込み、詳細はこちらをご覧ください
http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/apply_form/20170530WorkShop/
大学教育の創造的破壊と未来
―世界最先端の次世代大学が仕掛けるエリート教育を探る―
Creative Destruction and the Future of Higher Education
次世代の大学として世界的な注目を集めているミネルバ大学は、2014年に米国サンフランシスコで設立され、開学2年目には、98ヵ国から1 万1 千人以上の入学希望出願者があり、合格率は僅か2.0%であった。世界7都市の学生寮を移動しながらオンラインで学ぶという、ユニークな全寮制の4年制大学であるミネルバ大学には、「受動的な教育に満足せず、大学教育を再創造したい」という起業家精神を持った意欲的で優秀な学生たちが世界中から集まり、実際に高校在学中に起業経験のある学生も多く在籍している。2017年度には、入学希望出願者が2 万人を突破し、同大学はさらに「狭き門」となりつつある。ミネルバ大学のカリキュラムは、最新のICT(情報コミュニケーション技術)を活用した少人数のセミナー形式の授業とプロジェクト学習を中心に構成されており、2つの個人技能である「批判的思考力」と「創造的思考力」、2つの対人技能である「プレゼンテーション能力」と「対人コミュニケーション能力」を合わせた「4つのコア技能」を、継続的で良質な体験学習、パフォーマンス評価や学習データ分析に基づいた即時的なフィードバックや適切なアドバイスを通じて、習慣的・経験的に身につけられるようにデザインされている。
本公開研究会・国際シンポジウムでは、ミネルバ大学の創立者兼CEOであるBen Nelson 氏を基調講演者に迎え、同大学のアジアや日本における展開を推進する責任者や産学関係者と共に、ミネルバ大学に代表されるような新しいイノベーティブな大学教育の可能性や課題、次世代大学の台頭が既存の伝統的な大学に与えるインパクトや影響などについて議論と理解を深め、大学教育の未来を予見する。
[参考情報]
ミネルバ大学は、NHKクローズアップ現代(2017年1月27日放映)でも取り上げられました。
【日時】2017年5月30日(火)14:00~17:45(受付13:30~)
【場所】京都大学芝蘭会館稲盛ホール 〒606-8317 京都府京都市左京区吉田近衛町
地図 http://www.med.kyoto-u.ac.jp/shiran/kotsu/
【参加費】 無料 / 同時通訳あり / 定員150名(先着順)
【ちらしLeaflet】DOWNLOAD:PDF file(9,561KB)
【お問い合わせ】京都大学高等教育研究開発推進センター事務室
e-mail:550center[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください。
【タイムテーブル】
13:30 受付
14:00 開会挨拶
飯吉 透(京都大学教育担当理事補・高等教育研究開発推進センター長・教授)
14:05 活動報告「 京都大学の取り組み」
酒井 博之・田口 真奈(京都大学高等教育研究開発推進センター准教授)
14:25 特別講演「ミネルバ大学と高等教育の未来」 山本 秀樹(ミネルバ大学日本事務所代表)
14:45 基調講演 “How to Update Existing Higher Education?”
Ben Nelson(Founder, Chairman, and CEO, Minerva Schools at KGI)
15:25 休憩
15:35 対談 “Open Educational Innovation: Creative Destruction or Destructive Creation?”
Ben Nelson × 飯吉 透
16:15 パネルディスカッション
モデレーター:飯吉 透
指定討論者:君和田 卓之(三井物産サービス事業部ヒューマンキャピタル事業室長)、松下 佳代(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
パネリスト︓ Ben Nelson、Kenn Ross(Managing Director, Asia, Minerva Schools at KGI)、君和田 卓之、松下 佳代
17:45 閉会
【参加申込み方法】
参加のお申込み、詳細はこちらをご覧ください
http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/apply_form/20170530WorkShop/
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