e-Learning Conference 2016 Winter 開催のご案内(2月22日-24日)

セミナー

2016/02/10

 

日本イーラーニングコンソシアム(eLC)とモバイルラーニングコンソシアム(mLC)は、2016年2月22日から24日の3日間、「e-Learning Conference 2016 Winter」を開催いたします。

初日のDAY1「ラーニングテクノロジー」では、「ロボットの教育への活用」や「ラーニングインフォマティクス」をはじめとした、ラーニングテクノロジーの最新動向をご紹介いたします。

続く2日目は、「eラーニングのプロフェッショナルを目指して」と題して、eラーニングに従事するベンダー、ユーザーのいずれの方にも役立つ実践的な内容を、eLP資格取得コースの教材を事前学習コンテンツとして使用し、反転セミナー形式で実施します。

最終日のDAY3は、「eラーニング関連の最新技術、標準化動向」に関する情報提供とディスカッションで構成します。本邦初公開の「xAPI」利用の国内事例をはじめとし、「IMS Caliper Analytics」の概要紹介、今年1月に実施した「eラーニング関連技術に関する調査」の結果報告と、それをベースにしたディスカッションを行います。

3日間とも参加費無料で先着受付となっておりますので、お早めにお申し込みください。皆様のお申込みをお待ちいたしております。
※DAY1(2月22日)、DAY3(2月24日)は、定員に達しましたので、受付を締め切らせていただきました。

【日時】2016年2月22日(月)-24日(水)
    DAY1:13:30-16:30  DAY2/DAY3:13:30-17:00 (受付開始はいずれも13:00-)
 
【会場】株式会社富士通ラーニングメディア 品川ラーニングセンター
   (東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟12階  1201教室)
          http://jp.fujitsu.com/group/flm/facilities/shinagawa/
 
アクセスJR各線、京浜急行線 品川駅 港南口(東口)徒歩8分  新幹線 品川駅 北口あるいは南口 徒歩8分
       ※レインボーロード直結の2階通路からのお越しが便利です。
 
主催日本イーラーニングコンソシアム/モバイルラーニングコンソシアム
 
参加費無料

【定員】40名(先着順に受け付けをいたします)

【参加申込方法】参加申込フォームよりお申込みください

【お問い合わせ】eLC事務局  お問い合わせフォーム

2月22日(月)DAY1 テーマ「ラーニングテクノロジー」13:30-16:30

※DAY1(2月22日)は、定員に達しましたので、受付を締め切らせていただきました。
【ご挨拶】(13:30-13:40)
日本イーラーニングコンソシアム 会長 加藤憲治

【セッション1】 「ラーニングインフォマティクスと学習支援システム研究の変遷」(13:40-14:40)
スピーカー:
一般社団法人 教育システム情報学会 副会長/
      電気通信大学 情報理工学研究科 総合情報学専攻 教授 柏原昭博 氏


学習という認知活動やその支援を情報学的に分析・構成するラーニングインフォマティクスという研究分野を紹介するとともに、教育システム情報学会での学習支援システム開発研究の現状を踏まえつつ、ラーニングテクノロジー研究の過去から現在までの変遷を概観する。
【休憩】(14:40-14:50)
【セッション2】 「ロボット×IT教材で始める新しい教育の形」(14:50-15:50)
スピーカー:株式会社シンクスバンク 取締役 秋間剛 氏

自立型ヒューマノイドロボットを活用することによって、教育プログラムは大きく変容します。「pepper」や「NAO」といったロボットが注目され、導入事例も増えてきました。集合教育にロボットというデバイスを導入することによって、リアルな体験を通じて学習効果を高めることが可能になります。
今回はロボット・デバイスの特徴と、「誰もが集中力を持続しやすい」、「受講者のアウトプットが共有しやすい」といったメリットを、教育コンテンツにどのように反映していくかについてお話しいたします。

■Pepper公式サイト(ソフトバンク ロボティクス株式会社)
http://www.softbank.jp/robot/

■NAO公式サイト(ALDEBARAN)
https://www.aldebaran.com/ja/クールなロボット/nao
 
【休憩】(15:50-16:00)
【セッション3】 「20万人が学ぶ 日立グループ全社eラーニング基盤の導入
         ~グローバルなHRプラットフォーム Hitachi University の実現に向けて~」(16:00-16:30)

スピーカー:株式会社日立製作所 クラウドサービス事業部 小橋岳史 氏
 
日立グループでは、2015年10月にそれまで使っていたeラーニングインフラをパブリッククラウドに切り替えた。この新しいインフラはeラーニング環境刷新のためではなく、現場レベル(従業員とそのマネージャ)での人財育成を活性化させることを目的としている。本年4月以降段階的に集合研修の管理、スキル管理、人財DBの統合などを進めていく予定である。本セッションでは導入してから現在までのeラーニングの運用状況と課題、今後の取り組みついて紹介する。

DAY1 タイムテーブル


2月23日(火)DAY2 テーマ「eラーニングのプロフェッショナルを目指して」13:30-17:00


【ご挨拶】(13:30-13:40)
日本イーラーニングコンソシアム 名誉会長/モバイルラーニングコンソシアム会長 小松秀圀


【セッション1】「eラーニングのコンプライアンス 2016」(13:40-14:40)
スピーカー:一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
※eLPベーシック eラーニングコース「eラーニングのコンプライアンス」講師

「eLPベーシック」資格取得コースの中から、ベンダー、ユーザーを問わず必須となるeラーニング関連の法律を網羅して、1)eラーニングコンテンツの素材に関する権利の概要、2)著作権、3)著作物の利用、4)著作権以外の権利、5)自分のコンテンツを守るために、の5つの観点から具体的に解説します。


【休憩】(14:40-14:50)

【セッション2】<反転セミナー>「修了率を上げるためのオンラインコース運営のポイント」(14:50-15:50)
スピーカー:首都大学東京 大学教育センター 教授(IR・教育工学)松田岳士 氏
      ※eLP「チューター資格取得 特別プログラム」講師

学習支援担当者が効果的な活動をするための7つの原則を学ぶ「チューター資格取得 特別プログラム」の中から、第1章の「基本スタンスの原則」を事前学習していただき、オンラインコース受講者の修了率を上げるために学習支援者が行うべき運営のポイントを、反転セミナー形式でわかりやすく解説します。


【休憩】(15:50-16:00)

【セッション3】<反転セミナー>「eラーニングのROI (Return-On-Investment/費用対効果)分析 活用方法」(16:00-17:00)
スピーカー:日本イーラーニングコンソシアム理事、eLP研修委員会委員長/株式会社ジェイ・キャスト 執行役員 寺田佳子 氏
      ※eLP資格取得コース「eラーニングのROI 分析」講師

学習の成果を、ビジネス上の利益として「見える化」する作業、それが『ROI (Return-On-Investment/費用対効果)分析手法』です。人材育成の有効性をマネジメント層にアピールするには、とても効果的で魅力的な手法です。
このセッションでは、「eラーニングのROI」eラーニング・コースのWORK1「ROIの現状分析」からWORK4「ROI分析のプロセス」までを事前に視聴していただき、対面セミナーでは、WORK5「ROI分析のメリット・デメリット」と、WORK6「ROI分析のケーススタディ」を中心に、具体的な事例についてディスカッションする、反転学習のスタイルで進めたいと思います。
事前学習の部分は、ROI分析の概念と価値、そして基本的な分析手法の紹介です。もちろんセミナーの中でも事前学習のポイントを振り返りながら進めますので安心してご参加ください。
評価プランの策定、評価データの収集・分析、そして評価ビジョンに即した評価レポート作成などの知識やスキルに加え、評価に対する肯定的で公平な態度、学習評価の真の価値を把握することの重要性を認識することがこのセッションの目標です。


DAY2 テーマ「eラーニングのプロフェッショナルを目指して」ご参加の皆様への特典

「eLPベーシック・eラーニングコース」の中から「修了試験」を除いた7コンテンツを無料でご覧いただくことができます。コース内容をご覧いただき、eLP資格取得の参考にしていただければ幸いです。

 ・ご提供の時期は、2016年3月7日から2016年3月31日までの期間限定とさせていただきます。
 ・本コースの無償提供は、学習内容を確認していただき「eLPベーシック」の有用性を理解していただくことを目的としております。資格の取得はできませんのでご注意ください。資格取得をお考えの方は、5月開講の第28期以降のご受講をお願いいたします。

  ※ご参考:「eLPベーシック・eラーニングコース第28期」 http://www.elc.or.jp/topics/detail/id=1147
   受講料:一般56,600円(税込)/eLC会員41,200円(税込)

DAY2 タイムテーブル


2月24日(水)DAY3 テーマ「eラーニング関連の最新技術、標準化動向」13:30-17:00

※DAY3(2月24日)は、定員に達しましたので、受付を締め切らせていただきました。
【ご挨拶】(13:30-13:40)
日本イーラーニングコンソシアム 副会長 仲林清


【セッション1】(13:40-15:00)
タイトル:「新しい標準規格へのeLC・mLCの取り組み」
スピーカー:eLC技術委員会 委員長 星野忠明
概要:現時点の標準規格の動向を整理してご紹介するとともに、eLCとmLCが今後どのように取り組むかをお話しします。

タイトル:「eラーニング関連技術に関する調査」結果報告とディスカッション
スピーカー/モデレーター:eLC調査委員会 委員長 小橋岳史
概要:2016年1月に実施した「eラーニング関連技術に関する調査」の結果から、特長的なトピックをピックアップして紹介し、ディスカッションを通じて、eラーニング関連技術の動向や課題を共有します。


【休憩】(15:00-15:10)

【セッション2】「IMS Caliper Analyticsの意義とVer.1.0の概要」(15:10-15:50)
スピーカー:株式会社ネットラーニング 社長執行役員 吉田俊明 氏
      株式会社ネットラーニングホールディングス マルチバース事業部 次長 佐々木公博 氏

IMS GLOBALが策定を進めるオンライン学習測定フレームワーク「Caliper Analytics 1.0」が2015年10月に公開されました。
今回は、この規格の意義とVer.1.0に記された学習活動を表現した情報モデル「Metric Profile」を中心にご説明いたします。


【休憩】(15:50-16:00)

【セッション3】「xAPI事例紹介」<パネルディスカッション>(16:00-17:00)
スピーカー:株式会社グロービス グロービス・デジタル・プラットフォーム
      チームリーダー兼グロービス経営大学院 専任教員 加藤 剛広 氏
      プラットフォームデザイン リーダー 井上 友幸 氏

      株式会社ジンジャーアップ 代表取締役 井手啓人 氏

ファシリテータ:日本イーラーニングコンソシアム 名誉会長 小松秀圀

本邦初公開の xAPI 国内事例紹介。(ユーザー名:株式会社グロービス様)
xAPIの導入によって、ラーニングに留まらず企業経営にどのようなインパクトを与えるか、その目論見と期待を、導入ユーザーと提供ベンダーとのパネル・ディスカッション形式で紹介します。

【関連記事】グロービス様にxAPI採用の統合学習管理ソリューションを提供開始

http://www.elc.or.jp/members_info/detail/id=1199

DAY3 タイムテーブル


参加申込方法

参加申込フォームよりお申込みください


タイムテーブル

【DAY1 タイムテーブル】

13:00:受付開始
13:30-13:40:ご挨拶(10分間)
13:40-14:40:セッション1(60分間)
14:40-14:50:休憩(10分間)
14:50-15:50:セッション2(60分間)
15:50-16:00:休憩(10分間)
16:00-16:30:セッション3(30分間)

【DAY2 タイムテーブル】

13:00:受付開始
13:30-13:40:ご挨拶(10分間)
13:40-14:40:セッション1(60分間)
14:40-14:50:休憩(10分間)
14:50-15:50:セッション2(60分間)
15:50-16:00:休憩(10分間)
16:00-17:00:セッション3(60分間)

【DAY3 タイムテーブル】

13:00:受付開始
13:30-13:40:ご挨拶(10分間)
13:40-15:00:セッション1(80分間)
15:00-15:10:休憩(10分間)
15:10-15:50:セッション2(40分間)
15:50-16:00:休憩(10分間)
16:00-17:00:セッション3(60分間)

 

DLCメールマガジン購読者募集中

デジタルラーニング・コンソーシアムでは、eラーニングを含むデジタルラーニングに関するイベント、セミナー、技術情報などをメールマガジン(無料)で配信しております。メールアドレスを記入して『登録』ボタンを押してください。