eLP「コンテンツ開発技法」コースのご案内
本コースはeLP資格を取得するための教育プログラムの1つです。(コンテンツクリエイター対象コース)
資格取得の詳細については、eLP資格制度のご案内をご覧ください。
※資格取得をお考えでない方でも、本コースの内容について学習したい方にご参加いただけます。
※PC環境、モバイル環境のどちらでもご受講いただけます。
コース概要
本コースでは、インストラクショナルデザインに基づく学習内容を、学習の効果、効率、魅力を上げることを意識してコンテンツを開発できることを目指します。
学習対象者
- コンテンツクリエイターの資格取得を目指す方
インストラクショナルデザインに基づいて、コンテンツを開発するために必要な知識を習得したい方
ゴール目標
- IT・eラーニングにおける「標準化」の意義を事例を用いて説明できる。
- 利用者・ベンダーにとってのSCORMの意義を説明できる。
- SCORMの標準規格としての設計コンセプトをLMS・コンテンツの役割分担の観点から説明できる。
- SCORMの構成要素・動作を理解し,目次とコンテンツのページの関係やページごとの学習ログの記録方法を説明できる。
プログラム
1.はじめに
本講座の概要/本コースで取り上げる内容
2.コンテンツクリエイターとIDT
コンピテンシー/教授法設計技法の復習/インストラクショナルデザインとテクノロジー(IDT)
3.人はどう学ぶか
SRLと協調学習/学習者の違い/学習スタイル
4.eラーニングの可能性
場所、時間、学習形態/ブレンディッドラーニング/これからのeラーニング
5.eラーニング教材の開発(1)
テクノロジーとメディア/メディアの特性/メディア選択と組合せ
6.eラーニング教材の開発(2)
マルチメディアラーニング
7.eラーニング教材の開発(3)
学びのユニバーサルデザイン
8.eラーニング教材の開発(4)
動画教材チェックリスト
9.評価と改善
形成的評価と総括的評価/LMS/ポートフォリオとデータ活用/ラーニングアナリティクス
修了課題
振り返りとアクションプラン
ゴール目標
(1)一般的なガイドラインを考慮しながら、 eラーニング教材の試作品を構築することができる
(2)eラーニング教材の形成的評価を実施し、その結果を考慮し改善ができる
(3)必要に応じて専門家と連携し、台本の指定に沿った、技術仕様、予算、スケジュールで、
指定のメディアの用意、もしくはその他適切なメディアの選定、提案、実行することができる
(4)オーサリングツールを使い、テキスト、メディア、ソフトウエアモジュールを台本に沿って
統合することができる
講師
合田美子 氏
熊本大学, デジタルラーニング・コンソーシアム eLP研修委員会
権藤俊彦 氏
デジタルラーニング・コンソーシアム eLP研修委員会
鈴木真保 氏
熊本大学
学習方法
本コースはeラーニングによる学習です。
コース終了後に課題を提出いただき、合格すると本コースの修了証を発行いたします。(修了証有効期間は発行日から3年間です)
予想学習時間
eラーニングによる約24時間の学習・ 課題作成
コーディネーター
デジタルラーニング・コンソーシアム eLP研修委員会
受講一費
一般:125,000円 DLC会員:100,000円
- デジタルラーニング
- デジタルラーニング・
ショーケース - eラーニング・ショーケース
- 調査報告
- リンク
- 用語集
- アーカイブ