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「ID理論」に基づく研修設計基礎コース開講のご案内
セミナー
2022/12/20
特定非営利活動法人 学習分析学会
報道関係者各位
プレスリリース
2022年12月21日
特定非営利活動法人 学習分析学会
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「ID理論」に基づく研修設計基礎コース開講のご案内
===================================
【セミナー概要】
トレーニングのオンライン開催の定着と共に、オンライン学習の効果も同時に問われています。「情報提供を目的とした学習ならともかくも、スキル習得や態度変容、実践応用力等々を図る学習に対して、オンライン開催は有用なのか」あるいは「お手軽に教材を自主製作し配信できるオンラインシステムは便利だが、掲載情報の正確性(個人の経験則や思い付きでなく、データや学術理論に裏付けされている内容)は担保されているのか」といった教育効果や提供内容への不信感や疑問です。換言すれば、トレーニングコンテンツの質保証が問われ、再設計の必要性が高まっています。
以上のような問題意識を背景に研修設計の基礎理論である「インストラクショナルデザイン」(※)の学び直しの機会として本セミナーを開発しました。
(※):「インストラクショナルデザイン」とは、教育理論や学習モデル等々を用いてシステム的なアプローチで、高い学習効果が得られる教育内容を設計するための実践ならびに研究です。
【開催概要】
開催日程:2023年2月9日(木)~年2月10日(金)
開催時間:1日目 10:00~18:00 (※昼食&休憩含む)
2日目 10:00~18:00 (※昼食&休憩含む)
受講料 :¥66,000/人(税込)
会 場 :(株)デジタル・ナレッジ 研修会場
東京都台東区上野5-3-4 eラーニング・ラボ秋葉原
対象者 :企業の人材開発部門や研修会社に所属し、産業人教育に携わる方
で、特に、自分自身が開発あるいは改訂する研修コンテンツ(集
合研修、eLearningなど)をインストラクショナルデザイン理論
を用いて設計したい方が中心的な対象者です。本研修は、事例演
習や小演習をグループで企画デザインする体験学習を中心に進め
ます。そのため以下に示す2つの能力を備えていることが受講の
条件となります。
■3年程度の研修開発あるいは改訂業務経験がある中堅社員以上
■自分の権限で担当研修の開発や改訂活動を行える
学習形態:対面型研修(集合研修)
定 員 :8名(最少開催人数:3名)※少人数制での実施
【学習内容】
ねらい :各人が担当する研修(集合研修、eLearningなど)にインストラ
クショナルデザインを適用し、より効果の高い研修を設計するた
めのアプローチ方法や活用ポイントを掴む。
【学習目標】
(1)インストラクショナルデザインの中核となる考え方(ADDIEモデル、
完全習得学習、学習課題のタキソノミー)や研修設計プロセス(学習
目標、学習成果、前提条件、構造化、系列化)を自分の言葉で説明で
きるようになる(言語情報)。
(2)与えられた事例にインストラクショナルデザインを適用し、精緻な研
修概要設計書を他者と共同で作成できるようになる。作成した研修概
要設計書の記述内容は「解決課題との妥当性」「方法論の合理性」
「方法論の実現性」の3点が担保されている(知的技能)。
【申込URL】
https://jasla-seminar033.peatix.com/
【進行概要】
<1日目>
事務局オリエンテーション、全体での自己紹介の後、グループに分かれ
「学校教育」と「企業内教育」の対比演習を行う。我々が対象とする産業
人教育の特徴を再認識する。
その後、勉強会企画事例(シンプルな内容)を題材に、研修設計工程
(学習目標の明確化‐学習成果の分類‐前提条件の設定‐構造化‐系列
化‐指導方略‐学習時間の積算‐カリキュラム化)を体験しながら理解
し、グループの作品として研修概要設計書を作成する。
<2日目>
初日の振り返りと質疑応答後、演習の続きを行い作品(研修概要設計
書)を完成させる。各グループの作品発表&相互フィードバックを行い、
インストラクショナルデザイン活用のイメージを掴む。
午後は、研修企画事例(ビジネス文脈の実践的内容)を題材に、本セミ
ナーで学んだ内容と自身の業務経験をフル活用して研修概要設計書を作成
する。その後、各グループの作品発表と相互フィードバックを行い、更な
る実践活用のポイントや教訓を掴む。
【カリキュラム】
<1日目>
事務局&講師オリエンテーション
■学習目標と進め方の説明、その他
学校教育と企業内教育の比較
■学校教育と企業内教育の対比
■成人学習者の特徴
インストラクショナルデザイン(ID)の基本
■勉強会事例演習
・IDの定義 ・ADDIEモデルと研修開発の工程 ・学習目標の明確化
・学習成果の分類 ・評価と評価方法 ・学習項目の構造化
・学習項目の系列化
・指導方略 ・学習時間の積算 ・カリキュラム作成
初日のまとめ&明日の予告
■質疑応答・初日終了
■ケース配布と宿題の提示
<2日目>
初日の振り返り
■初日の振り返り、質疑応答
インストラクショナルデザイン(ID)の基本(前日からの続き)
■カリキュラム作成(続き)
■作品発表と相互フィードバック
総合演習(ビジネス文脈事例を題材にした研修設計演習)
■研修概要設計書の作成
■作品発表と相互フィードバック
まとめ&閉講
【講師紹介】
堤宇一(つつみういち)
NPO法人学習分析学会 副理事長
NPO法人日本語検定委員会 審議委員
熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学博士課程前期修了。
専門テーマは「教育効果測定」「インストラクショナルデザイン」。
現在、株式会社日立アカデミー(日立グループのCU)にて、研修設計や
研修改訂業務に従事する傍ら、産業人教育の品質向上を目指しNPO活動
として、講演、セミナー講師、執筆、コンサルティングを行う。
<著書>
「はじめての教育効果測定-教育研修の質を高めるために」編著
日科技連出版社 2007年
「教育効果測定の実践-企業の実例をひも解く」編著
日科技連出版社 2012年
「越境する対話と学び 異質な人・組織・コミュニティをつなぐ」共著
新曜社 2015年 など
【キャンセルポリシー】
開催日3日前以降のキャンセルの場合は、参加費用の返金はいたしません。
予めご了承ください。
以上
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
■会社概要
名称: 特定非営利活動法人 学習分析学会
所在地: 〒179-0081 東京都練馬区北町5-18-12-401 合同会社ナナワン 内
代表者: 理事長 松居 辰則(早稲田大学 教授)
URL: https://jasla.jp/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
■本件に関するお問い合わせ先
担当 : 事務局 麻生、堤
電話番号 :
E-mail : staff@jasla.jp
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
プレスリリース
2022年12月21日
特定非営利活動法人 学習分析学会
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「ID理論」に基づく研修設計基礎コース開講のご案内
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【セミナー概要】
トレーニングのオンライン開催の定着と共に、オンライン学習の効果も同時に問われています。「情報提供を目的とした学習ならともかくも、スキル習得や態度変容、実践応用力等々を図る学習に対して、オンライン開催は有用なのか」あるいは「お手軽に教材を自主製作し配信できるオンラインシステムは便利だが、掲載情報の正確性(個人の経験則や思い付きでなく、データや学術理論に裏付けされている内容)は担保されているのか」といった教育効果や提供内容への不信感や疑問です。換言すれば、トレーニングコンテンツの質保証が問われ、再設計の必要性が高まっています。
以上のような問題意識を背景に研修設計の基礎理論である「インストラクショナルデザイン」(※)の学び直しの機会として本セミナーを開発しました。
(※):「インストラクショナルデザイン」とは、教育理論や学習モデル等々を用いてシステム的なアプローチで、高い学習効果が得られる教育内容を設計するための実践ならびに研究です。
【開催概要】
開催日程:2023年2月9日(木)~年2月10日(金)
開催時間:1日目 10:00~18:00 (※昼食&休憩含む)
2日目 10:00~18:00 (※昼食&休憩含む)
受講料 :¥66,000/人(税込)
会 場 :(株)デジタル・ナレッジ 研修会場
東京都台東区上野5-3-4 eラーニング・ラボ秋葉原
対象者 :企業の人材開発部門や研修会社に所属し、産業人教育に携わる方
で、特に、自分自身が開発あるいは改訂する研修コンテンツ(集
合研修、eLearningなど)をインストラクショナルデザイン理論
を用いて設計したい方が中心的な対象者です。本研修は、事例演
習や小演習をグループで企画デザインする体験学習を中心に進め
ます。そのため以下に示す2つの能力を備えていることが受講の
条件となります。
■3年程度の研修開発あるいは改訂業務経験がある中堅社員以上
■自分の権限で担当研修の開発や改訂活動を行える
学習形態:対面型研修(集合研修)
定 員 :8名(最少開催人数:3名)※少人数制での実施
【学習内容】
ねらい :各人が担当する研修(集合研修、eLearningなど)にインストラ
クショナルデザインを適用し、より効果の高い研修を設計するた
めのアプローチ方法や活用ポイントを掴む。
【学習目標】
(1)インストラクショナルデザインの中核となる考え方(ADDIEモデル、
完全習得学習、学習課題のタキソノミー)や研修設計プロセス(学習
目標、学習成果、前提条件、構造化、系列化)を自分の言葉で説明で
きるようになる(言語情報)。
(2)与えられた事例にインストラクショナルデザインを適用し、精緻な研
修概要設計書を他者と共同で作成できるようになる。作成した研修概
要設計書の記述内容は「解決課題との妥当性」「方法論の合理性」
「方法論の実現性」の3点が担保されている(知的技能)。
【申込URL】
https://jasla-seminar033.peatix.com/
【進行概要】
<1日目>
事務局オリエンテーション、全体での自己紹介の後、グループに分かれ
「学校教育」と「企業内教育」の対比演習を行う。我々が対象とする産業
人教育の特徴を再認識する。
その後、勉強会企画事例(シンプルな内容)を題材に、研修設計工程
(学習目標の明確化‐学習成果の分類‐前提条件の設定‐構造化‐系列
化‐指導方略‐学習時間の積算‐カリキュラム化)を体験しながら理解
し、グループの作品として研修概要設計書を作成する。
<2日目>
初日の振り返りと質疑応答後、演習の続きを行い作品(研修概要設計
書)を完成させる。各グループの作品発表&相互フィードバックを行い、
インストラクショナルデザイン活用のイメージを掴む。
午後は、研修企画事例(ビジネス文脈の実践的内容)を題材に、本セミ
ナーで学んだ内容と自身の業務経験をフル活用して研修概要設計書を作成
する。その後、各グループの作品発表と相互フィードバックを行い、更な
る実践活用のポイントや教訓を掴む。
【カリキュラム】
<1日目>
事務局&講師オリエンテーション
■学習目標と進め方の説明、その他
学校教育と企業内教育の比較
■学校教育と企業内教育の対比
■成人学習者の特徴
インストラクショナルデザイン(ID)の基本
■勉強会事例演習
・IDの定義 ・ADDIEモデルと研修開発の工程 ・学習目標の明確化
・学習成果の分類 ・評価と評価方法 ・学習項目の構造化
・学習項目の系列化
・指導方略 ・学習時間の積算 ・カリキュラム作成
初日のまとめ&明日の予告
■質疑応答・初日終了
■ケース配布と宿題の提示
<2日目>
初日の振り返り
■初日の振り返り、質疑応答
インストラクショナルデザイン(ID)の基本(前日からの続き)
■カリキュラム作成(続き)
■作品発表と相互フィードバック
総合演習(ビジネス文脈事例を題材にした研修設計演習)
■研修概要設計書の作成
■作品発表と相互フィードバック
まとめ&閉講
【講師紹介】
堤宇一(つつみういち)
NPO法人学習分析学会 副理事長
NPO法人日本語検定委員会 審議委員
熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学博士課程前期修了。
専門テーマは「教育効果測定」「インストラクショナルデザイン」。
現在、株式会社日立アカデミー(日立グループのCU)にて、研修設計や
研修改訂業務に従事する傍ら、産業人教育の品質向上を目指しNPO活動
として、講演、セミナー講師、執筆、コンサルティングを行う。
<著書>
「はじめての教育効果測定-教育研修の質を高めるために」編著
日科技連出版社 2007年
「教育効果測定の実践-企業の実例をひも解く」編著
日科技連出版社 2012年
「越境する対話と学び 異質な人・組織・コミュニティをつなぐ」共著
新曜社 2015年 など
【キャンセルポリシー】
開催日3日前以降のキャンセルの場合は、参加費用の返金はいたしません。
予めご了承ください。
以上
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■会社概要
名称: 特定非営利活動法人 学習分析学会
所在地: 〒179-0081 東京都練馬区北町5-18-12-401 合同会社ナナワン 内
代表者: 理事長 松居 辰則(早稲田大学 教授)
URL: https://jasla.jp/
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■本件に関するお問い合わせ先
担当 : 事務局 麻生、堤
電話番号 :
E-mail : staff@jasla.jp
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