クラス管理(くらすかんり)

研修を効率的、効果的に行うため、学習者を所属組織、階層、学習目的などでクラスに分けて管理すること。通常の集合研修では、教室の定員などによっておおまかなクラス分けしかできないが、eラーニングでは学習者ごとに学習計画を立てたり課題を設定したりできるので、適切なクラス分けできめ細かな管理を行うことができる。例えば、事前テストの得点に応じてクラス分けし、それぞれの理解度に応じた教材を提供することで学習効果の向上を図ることができる。
またeラーニングでは、学習者1人1人の学習進捗度を管理できるが、クラス分けして集団として把握する方が管理は容易になる。最近は、eラーニングの申し込み受け付けやクラス分け、進捗度に応じたメールでの受講促進などをシステム側で行い、学習管理者の負担を軽減するLMSも提供されている。

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