XML(eXtensible Markup Language)(xml)
XMLはHTMLのようなマークアップ言語の一種でマイクロソフト社の2007シリーズのアプリケーションで全面採用になり、普及の度を早めた。ユーザーから見た顕著な特徴はあらゆる種類のアプリケーションの検索を可能にする検索性の高さにある。eラーニングの世界ではSCORM2004はXMLの特徴を活かすに都合の良い標準化規格である。
また広義のeラーニングでは業務用のコンピュータリポジトリーから必要な情報を検索するのにXMLで記述された情報がもっともよく検索機能を発揮する。
XMLは、テキスト形式で記述されており利用者が自由にタグを定義することができる厳密な文法を持っているためにプログラムで扱いやすいだけでなく、わかりやすい名前のタグを定義することにより、人間にとっても理解しやすいデータ構造を定義することができる。アプリケーション間のデータ交換や、異なるプラットフォームのシステム間でメッセージ交換に用いられることが多い。
コンピュータグラフィック、数式、地理情報、書誌、企業間取引など、多くの分野で独自のタグが定義され、広く利用されている。
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