e-Japan戦略(e-japanせんりゃく)

すべての国民が情報通信技術を活用できる日本型IT社会を実現するための構想で、2000年9月21日に森喜朗首相(当時)が所信表明演説で打ち出し た。全国民がITのメリットを享受できる社会を実現し、それによって産業分野での国際競争力の強化や経済構造の改革、国民生活の利便化などを成功させること を目的に、国家が中心となって情報技術の普及に取り組み、高速で安価なインターネット通信網の整備などにより、2005年までに世界最先端のIT国家とな ることを目指した。具体的な目標は、

2001年=すべての国民が安価でインターネットに常時接続することを可能にする
2002年=電子商取引の制度基盤と市場ルールを整備する
2003年=電子政府を実現する
2005年=米国水準を上回るIT技術者の確保ができるよう人材育成を強化し、同時に超高速アクセスが可能なインターネット網を整備する
――など。

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