社会的構成主義(しゃかいてきこうせいしゅぎ)

教育工学を構成する教授・学習システムも時代とともに進化している。明治以来の一斉指導による教育刺激から期待される反応行動を行わせるこれまでの行動主義から、情報技術や情報インフラの発展と社会情勢の進化から能動的な学習観に立つ学び方が台頭してきた。進化した情報環境のなかで、学習者が能動的学習をすることを社会的構成主義という。社会的構成主義では教育システムの中心は学習者であり、学習者が広く社会・文化・組織のなかで、自己の学習目標に照らして学習行動を選択し、能動的に学習活動を続けることを支援する。具体的には学習目標を決めた後の学習のための情報取得は学習者が自ら取捨選択し、学習行動を続けることである。学習活動のために必要な情報を必要なときに、必要な場所で入手し、場合によっては周囲の人達との情報交換・指導も必要である。そのために優れたヒューマンネットワークを含めた優れた情報環境を必要とする。社会活動に必要な情報が多い情報化社会で、中堅以上のレベルの学習者の教育法に有効な教育方法である。

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