事前テスト/事後テスト(じぜんてすと・じごてすと)

社内研修やeラーニングコースで、学習者が学習コースを受講する前に行うテストを「事前テスト」、受講した後に行うテストを「事後テスト」と呼ぶ。
事前テストは、学習者が学習コースを受講するのに必要な知識を持っているかどうかを確認するためや、学習者の知識レベルを確認するために行われる。学習するコースの理解に必要な知識を持っているかどうかを測定する場合や、学習を効率的に行うために学習者をレベル別に分けるために実施する場合もある。
事後テストは、事前テストの問題と比較し、学習者が学習によってどの程度の知識が定着したかを測定するために、事前テストとのセットで行われる。効果的な測定を行うために、事前テストと事後テストで同じ問題を出題したり、学習定着度が定量的に測定できる問題にしたりすることが重要である。
eラーニングでは、Web上でのテストの実施や評価結果の閲覧、また事前テスト結果により知識レベルに対応した学習内容を自動的に提示することも可能である。

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