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ワークプレイスラーニング(Workplace Learning)(わーくぷれいすらーにんぐ)

社会人が学習活動を行う際に、職場を離れて仕事を中断したりせずに、仕事を遂行しながら学習活動ができるという学習活動のコンセプト。2002年位から先進企業ではこのような学習環境の試験的導入がはじまり、2007年にアメリカのマークJ.ローゼンバーグが著書"Beyond e-Learning"を発表したことにより、このコンセプトが広く認知された。社会人が仕事をするには専門的知識や仕事に関連する情報、知恵などを活かすことが重要であり、情報化社会になると必要とする情報量が莫大になり、かつ情報の変化も業務遂行のなかで適切に活かす必要がある。
そのために生涯学び続けることが必要であるという認識が広まり、そのために職場を離れず、仕事を中断しないで必要な情報を入手できる学習環境を構築しようというコンセプトである。ワークプレイスラーニングにおける環境では、これまで馴染んできたeラーニングコンテンツをICT環境で学ぶ従来のeラーニングに加え、ネットワークで情報交換をするSNSや必要に応じ実務情報を検索して入手できる情報共有機能を備えている。また、人に教えるように加工されていない非構造化情報を入手して、仕事をしながら新しい職務内容や仕事に必要な情報を学べる職場環境であり、学びながら仕事ができ、かつ成長のできる情報環境に裏付けられた学習環境である。

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