紹介

eラーニングの活用は当たり前となる時代を反映して、ひとりでも多くの方にeラーニングに踏み込んで頂こうと、NPO法人 日本イ-ラーニングコンソシアムの広報委員会のメンバーが中心になって、eラーニング活用の導入書をまとめた本がこの「eラーニング活用ガイド」です。
この本は日頃eラーニング関係の仕事をしている方がeラーニングの現場の視点で、eラーニングの基本から実用上のノウハウまでわかりやすくまとめました。この本がeラーニングの裾野を広げ、eラーニングの新しい方向のイメージを提示し、eラーニングの実践をする方の力強い味方になることを心から願っています。
(eLC会長 小松秀圀)
 

目 次

1章 活用企業の悩みと解決策
1-1 eラーニングは費用がかかる?
1-2 eラーニングを導入すれば研修は不要になる?
1-3 eラーニングは中小企業より大企業向き?
1-4 eラーニングは1人1台のパソコン環境でないと効果がないのでは?
1-5 eラーニングについてはどのようにして学べばいいの?
2章 企業の活用実態
2-1 求められるコンテンツの種類
2-2 求められるコンテンツの質
2-3 これからのコンテンツ
2-4 インフラ環境や関連する体制の問題
2-5 学習意欲とeラーニングの必要性
2-6 経営者のeラーニングに対する積極性と効果の関係
[座談会1]ベンダがみた企業内eラーニングの課題
3章 成功するeラーニングを実現する人材 ―eラーニングプロフェッショナルの未来
3-1 eラーニング神話の崩壊
3-2 eラーニングプロフェッショナルの重要性
3-3 eラーニングプロフェッショナルに必要なコンピテンシー
3-4 eラーニングプロフェッショナルになるには?
3-5 eラーニングプロフェッショナルの未来
4章 eラーニングの標準化
4-1 eラーニングの標準化についてこんな誤解が・・・
4-2 eラーニングの標準規格SCORMはどこが作っているの?
4-3 SCORM1.2は何が決めてあるの?
4-4 標準化にはどんなメリットがあるの?
4-5 標準化なんて必要ないと無視していたらどうなる?
4-6 標準化を導入した方がよい場合と導入しなくてもよい場合
4-7 標準化普及のために
4-8 新しい標準化規格こんなにいい!
4-9 今後の,eLC標準化推進委員会の活動
5章 今後のeラーニング動向
5-1 はじめに
5-2 ナレッジワーカーと学習
5-3 ナレッジマネジメントとeラーニング
5-4 学習管理とROI
[座談会2]ユーザー企業がホンネで語る
索 引